４月２１日

ジョギングネタ。健康のためにジョギングを始めて約１年半が経ちました。ここ一年は、５ｋｍを３０分くらいのペースで二日に一度走っています。

あいかわらず私は、ひたすら健康維持のため（身体にお金がかからないよう）走っているだけです。

ずいぶん走り易い身体になったとはいえ、走っている間は楽ではありませんが、４０代も半ばの老化の進行している身体には

準備体操を含めてこのくらいは身体を使ったほうが、全身の血行が良くなるようで、日々の身体の調子のいいことは実感できます。

 

今ジョギングで試みているのは走りたい“時”に走る、ということです。初めの１年は、５ｋｍを走り切るのも体力的にギリギリで、

一日のうちで体重の最も軽くなる朝食前に走っていました。へばっている所を見られたくない気持ちもあって、みなさんが活動を始める

夜明け前に走っていました。しかし、今年の冬は寒く、寒いと着るものが多くなって、走った後の洗濯・乾燥がめんどくさくなることもあって、

日によって、暖かい昼間に走ったり、まだお腹に夕飯が残っているような夜に走ったり、いろいろな事情を加味して「都合のいい時」に

走るように試みています。なにより長く続けられることが重要ですから、“走ろうと思った時に気軽に走れる”ようになりたいと思っています。

 

さて本題です。今月始め、ジョギング中に初めて転びました。私の走る５ｋｍの川沿いのジョギングコースは後半１ｋｍが田んぼの中の砂利道です。

この砂利道、雨の後には何か所か大きな水たまりができ、そこへ踏み込むと換気機能が重要視されたジョギングシューズはたちまち浸水します。

その日は雨の止むタイミングを見計らって夜中走ったのですが、ある水たまりを避けて道の端のほうを走ったときに、水たまりで

ベチャベチャになり易い道に近所の方が好意的にひいてくださっていた麻布がめくれていたの気がつかず、足を引っ掛けて転んでしまいました。

さて大変！私はいつもCW-Xレボリューションというワコール製のランニングタイツをはいて走っているのですが、

転んだとき両手と左膝で着地し、両手のグローブは被害ありませんでしたが、タイツの膝部に穴があいてしまいました。

転んだときに思ったのは、「あぁ、１万円に穴が・・」でした。このタイツ、案外高価で実売価格で１万円強します。

「まぁ、タイツ履いていたから膝の怪我もこの程度で済んだんだから、しょうがない。」と納得しようとしましたが、気分は冴えません。

CW-Xタイツの一着目はジョギング中、木の枝に引っかけてひっかき傷を開けてしまったのですが、一度穴が開いてしまうと、

履く時などに指などがひっかかってあっという間に穴が拡大してしまうのです。

それで３か月前に新調したばっかりだったので、なんとか修復して使えないものかと思い、ネットで同様の事例を検索してみると、

非常に多くの症例がヒットしました。おお、みなさんよく転んでおられる・・・。

その中でCW-Xの使用者の体験談を読むと、ワコールで無料で修理してもらったという例がたくさんヒットしてきました。

さっそく私もワコールのサービスへ問い合わせのメールを出すと、非常に丁寧な返答が返ってきて、着払いで破れた商品を送ってくれれば、

（直せない場合もあるが）直せる場合は無償で直してくれるとのこと。

「おお、ネットの話は本当だ。」と思いさっそく発送。先日、約２週間で修理していただいたものがレターパック５００で送られてきました。

スポーツタイツの機能性を損なわないよう、しっかりと補修していただきました。往復の送料と修理代すべて無料。素晴らしい。

それにしても、メーカーのミスではない商品の損傷を無償で修理してくれるという事例は、私の４４年の人生で初めのことで驚きました。

女性用の下着など、肌に直接触れるデリケートな、しかも高級製品を主に扱っている会社なので、

利用者からの様々なクレームに対応し続ける中で、メーカーのイメージを維持する努力を惜しまない結果うまれたアフターサービスの形なのだろう、

と推測するのですが、果たして的をえているかどうか。

 

なんにせよ、ワコールの対応は素晴らしかったです。現在私はCW-Xを３着使用中です。感謝の気持ちとして一応、宣伝させていただきます。

修理前 脱いでいるときは小さな裂け目にしかみえませんが、 何しろスポーツタイツというくらいですから、履くとよく伸びます。 色も黒なので履くと２ｃｍくらいの肌色の丸穴があいているのが ハッキリわかってしまいます。	修理後 本日、この修復されたタイツを履いて走ってきましたが、 継ぎ目は全く気になりませんでした。素晴らしいアフターサービスでした。